萩城

登城記録

2016年05月04日
松下村塾をあとにし、100名城の一つ、萩城へ。

駐車場より本丸へ向かうと石垣が見え、
そこに毛利輝元公がお出迎え。
豊臣政権の五大老の一人、毛利元就の孫にあたる。

ちょうどこの辺りは三の丸から二の丸への大手門があったらしい。

さらに先へ進むと、昨年(2015年)の大河ドラマで、
何度も見た光景、本丸そして天守台がお目見え。

本丸門をくぐり、中へ。
今は、指月公園として整備されている。
お約束の顔出し、そして桝形を通過。

天守閣跡にのぼる。礎石も残っていた。
内堀の様子もうかがえる。

別名でもある指月城の名前の由来となった、指月山
本丸の北側に位置する。

本丸を出て、東側に行くとすぐ海。

三方を山と海に囲まれた城、萩城。
毛利輝元公は関ヶ原の戦にて、豊臣側西軍の総大将だったが敗戦。
長州藩(周防・長門)に減封、120万石から36万石となった。
そのときに新たな居城として築いたお城が、ここ。

その後、毛利氏と長州藩は幕末で続き、そして明治維新を成就。。。

おまけ
萩市役所前の三矢の訓え


お城データ

■基本情報
所在地:山口県萩市堀内1-1
別名:指月(しづき)城
城郭構造:梯郭式平山城(指月山)
天守構造:複合式望楼型5層5階(1608年築・非現存)
築城主:毛利輝元
築城年:1604年
主な城主:毛利氏
指定文化財:国の重要文化財(厚狭毛利家長屋)

■施設情報

営業時間:04~10月 08:00~18:30 11~03月 08:30~16:30
休城日:なし

■施設利用料金
大人・高校生:210円
中学生・小学生:100円


■100名城(No.75)
スタンプ:本丸入口料金所


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